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又吉直樹、相方・綾部祐二の渡米生活にポツリ「何をしているのか…」 自身は作家活動を中心に近況明かす

エンタメ
2026-10-20 12:30
又吉直樹、相方・綾部祐二の渡米生活にポツリ「何をしているのか…」 自身は作家活動を中心に近況明かす
『BOOK MEETS NEXT 2026』に登壇した又吉直樹 (C)oricon ME inc.
 フリーアナウンサーの宇垣美里、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、声優の松風雅也が19日、東京・神田明神ホールで行われた『BOOK MEETS NEXT 2026』オープニングイベントの記念トークショーに登壇した。

【動画】“読書好き”宇垣美里が秋におすすめの「ミステリー小説3選」を紹介

 オープニングトークでは、MCの松風から近況を尋ねられた又吉が、「僕はピースというコンビで活動しているんですけど、相方(綾部祐二)がアメリカに行ってまして。何をしているのかよくわからないんですけど…」とボケて会場の笑いを誘った。自身については、「今は主に小説や脚本を書いたり、ライブや朗読会の活動が多いです。また自分のYouTubeチャンネルで『走れメロス』などの作品の解釈を述べたりしています」と近況を報告した。

 小説家としても活躍する又吉に対し、宇垣から「小説家さんになって、同業者目線で本を読むことはあるんですか?」と質問が飛ぶと、又吉は「新人賞の選考などをやらせてもらう時は、多少同業者としての視点になります。一番評価をしやすいのは、自分にはできないことをやっている方。自分ができることだと比較しやすい」と持論を語った。「ただ普段の読書は、全然何も考えずに読んでいます。その本が好きな読者としての自分が変わらずいるので」と明かした。

 さらにトークは“活字好き”ならではのマニアックなエピソードへ発展。学生時代に「教科書を読むのが好きだった」という宇垣は、「教科書をもらった瞬間、全部読んでいました。ちょっと活字中毒みたいなところがあって、今でもシャンプーの裏(に書かれている文字)とかも読んじゃう」と告白。これに又吉も「僕も割とそうです。街を歩いている時、看板を全部音読してしまうし、番組に出る時もMCじゃないのに、カンペが出たらまず1回読んでしまう」と共感し、2人の筋金入りの“活字愛”に松風も笑みをこぼした。

 「本は何を読んでも面白い。『これ、あんまり面白くないな』と思う本はほとんどない」と語る又吉は、「本の内容も大事ですが、“面白い読書”をするには、それを読む自分にも責任があると思います。だから“面白く読みたい”という意識を持ってページを開くようにしています」と読書への向き合い方を伝授。宇垣も「確かに、本ってかなり能動的に接するメディアですよね。私は映画やアニメなど物語全てが好きですが、本って読む側も頑張らなきゃいけないというか、すごく共同作業のような部分はあるのかなと思います」とうなずいた。

 また「本を“つくる”」というテーマでは、宇垣が自身の著書について言及。「本棚の本をお気に入りの順番にするのがすごく好きで、その中に自分の名前の本が入っているのはすごくうれしかった。基本的に今まで書いた連載をまとめて出したのですが、2冊目を出した後に1冊目を読むと『青っ!』って思うんですよ。自分の変化が記録されて、こんなに違うってことが読んで如実にわかるので、すごく面白い。こんなにも人間として変わったんだなってことに驚きました」と振り返った。

 一方の又吉は「本の内容だけじゃなく、モノとしての本もすごく好きなので、装丁や使う紙もいつも気にしています。本の中身はもちろん全力で書きますが、モノとしても良いものを皆さんに届けたいと思っています」と作品づくりへの強いこだわりを語った。

 『BOOK MEETS NEXT』は、「本との新しい出会い、はじまる」をスローガンに、2022年よりスタート。多くの地域から書店がなくなり、本が読まれなくなったと言われているこの時代に、「これまで以上に“本が好きな人”をワクワクさせ、“本との距離感が遠い人”には魅力的な本との出会いを届けたい」と、出版業界が一丸となって実施している。

 なお、この日は『ブックカバー大賞』の授賞式も行われ、応募総数453件の中から大賞に選ばれた丸山花渚さんの「BOOK HUG」が表彰された。

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