エンタメ
2026-10-27 07:00
俳優・上白石萌音が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『いろはの恋は時代(とき)をかける』(毎週火曜 後10:00)。今回は、生琉の初恋の相手で、幼なじみ・佐伯凜花を演じる剛力彩芽にインタビュー。上白石や向井と共演しての印象や、作品の見どころについて語ってもらった。
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■丁寧な人間ドラマにグッとくる
――本作の出演について、どんな感想を持ったか教えてください。
お話をいただいたこともうれしかったですし、タイムスリップという設定を聞いただけでワクワクしました。普段から漫画がすごく好きなので、私が演じる役は昔の時代なのか、現代なのか、どっちなんだろうと考えるだけで楽しみでした。実際、私の役は現代のキャラクターで、プロのポーカープレイヤー。少し不思議な雰囲気をまとっています。
――脚本を読んでいかがでしたか?
主人公のいろはを通して、江戸時代と現代が重なっていくところに少し切なさを感じたり、「人の想いというものは、時代は関係ないんだな」と考えたりしました。タイムスリップものというと、どうしてもファンタジー色が強いイメージですが、人が変わっていく姿や、人間の物語が丁寧に描かれていて、すごくグッとくるんです。学校など、私が参加していないシーンも、脚本を読みながら惹き込まれました。
■生琉は人と群れるのが苦手な凜花が唯一心を許せる存在
――演じる佐伯凜花は、どのようなキャラクターですか?
初めは「何だ、この人?」みたいな雰囲気で出てくると思うのですが、実は生琉の幼なじみ。向井さんとの最初の撮影が、回想となる高校時代のシーンで、そこで二人の関係性を作らせていただきました。
凜花は、人と群れるのが苦手で、人と接するのがあまり得意ではない女性。そんな凜花にとって、生琉は唯一の心を許せる存在なんです。甘えたり、わがままを言ったりするのですが、そこは子どもから大人になった今でも変わらない。異性として好きかどうかは、たぶん凜花自身も気づいてないというか、気づきたくないのかもしれません。
――演じる上で大切にしていることはありますか?
今まで自分が生琉にとって特別な存在だったのに、いろはの登場で生琉が自分だけを見てくれなくなった。凜花はもともと勘の鋭いタイプですが、そんなささいな変化にすぐ気づくほど、生琉をずっと見続けてきました。生琉のことは、ある意味ずっと想っていた大切な人なので、そういう感情は大事にしながら演じています。
――少し二面性を感じる役柄ですが、どのようにアプローチされていますか?
しゃべり方や雰囲気は、自分の中では「ここはすごく笑っているな」「ここはそんなに目を見て話すんだ」みたいな、ちょっとした違和感を残していて。監督から「ここは雰囲気を変えてください」「ニュアンス的に声のトーンを落としてください」など、ご指示をいただきながら、勉強させていただいています。普段は明るくてさっぱりした女性ですが、ふとしたときに見せる真剣な顔などは意識しています。
監督からは「カラッとしていてほしい」というオーダーをいただきました。生琉といるときは少し甘える感じが出るのですが、いろはといるときは、もっとカラッとした雰囲気でいてほしいと。クールとまではいかないですが、そこは考えながら演じています。
■「上白石さんのお人柄が好き」――自然と引き寄せられる“座長”
――いろは/彩葉を演じる上白石さんとは初共演ですが、実際に撮影現場でどんな印象を持ちましたか?
本当に素敵で、お芝居を間近で見させていただけていることがありがたいなと思っています。特に今作は、現代の彩葉と江戸時代のいろはの二役を演じられていて、雰囲気もガラッと変わるので、すごいなと感じます。
普段の佇まいはすごくフラットで、ナチュラルな方です。あるシーンで上白石さんが泣くお芝居があったのですが、カットごとに毎回泣かれていて。「泣きのお芝居、お得意なんですか?」と聞いてみると、「普段は全然泣けないのですが、今回の作品がすごく良くて勝手に涙が出てくるんです」とおっしゃっていて、作品に対する想いも素敵だなと思いました。お話ししやすくて、一緒にいると自然体でいられる方です
――主演として現場にいる上白石さんから、どんなことを感じますか?
周りをよく見ていて、皆さんを支えている方だなと感じます。それでいて、空気がすごく柔らかいんです。一緒にいると自然とこちらも何かできたらいいなという気持ちになりますし、そういうところが素敵だなと思います。
■「自然と凜花にさせてくれる」向井の撮影現場での立ち居振る舞い
――生琉を演じる向井さんとは幼なじみ役ですが、撮影前に役について話し合ったりしましたか? また、実際に共演してみてどんな印象を持ちましたか?
役に対しての話は一切していないですね。「趣味は何ですか?」など、私もゴルフをするので、ゴルフの話をすることも。そんな会話ばかりです(笑)。
――第3話の見どころを教えてください。
凜花が登場することで、生琉の違う一面が見られます。今までは学校での生琉や、いろはといるときの生琉だけだったのが、不思議な関係性の、少しわがままな幼なじみが出てきて、視聴者の方の目線も変わるかなと思います。
あとはやっぱり、回想シーンで制服姿の生琉が見られるので、楽しみにしていただけたら(笑)。青春を感じるシーンなのですが、向井さんとは「高校生になれているかな?」「サラリーマンに見えるね」「大丈夫、いけるいける!」など、ずっと励まし合っていました(笑)。
■時代を越えた想いとともに、言葉の大切さを感じる作品
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
笑って、楽しめる作品になっているのは間違いないと思います。私としては、職員室の先生たちのやりとりも楽しみで、(副校長・松田役の)永野宗典さんにお会いしたときに「(校長・塚本役の)YOUさんとのやりとりが面白いよ」とお聞きして、それは絶対見どころだと。もちろん、上白石さんの二役も素晴らしいのでぜひ注目してほしいです。
そして時代を越えても、どんなに便利になったとしても、人の気持ちや感情、誰かを想う気持ちはやっぱり変わらないものだと、改めて感じています。見てくださる皆さんも、改めて自分の大切にしているものに向き合えるきっかけになったらうれしいです。
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■丁寧な人間ドラマにグッとくる
――本作の出演について、どんな感想を持ったか教えてください。
お話をいただいたこともうれしかったですし、タイムスリップという設定を聞いただけでワクワクしました。普段から漫画がすごく好きなので、私が演じる役は昔の時代なのか、現代なのか、どっちなんだろうと考えるだけで楽しみでした。実際、私の役は現代のキャラクターで、プロのポーカープレイヤー。少し不思議な雰囲気をまとっています。
――脚本を読んでいかがでしたか?
主人公のいろはを通して、江戸時代と現代が重なっていくところに少し切なさを感じたり、「人の想いというものは、時代は関係ないんだな」と考えたりしました。タイムスリップものというと、どうしてもファンタジー色が強いイメージですが、人が変わっていく姿や、人間の物語が丁寧に描かれていて、すごくグッとくるんです。学校など、私が参加していないシーンも、脚本を読みながら惹き込まれました。
■生琉は人と群れるのが苦手な凜花が唯一心を許せる存在
――演じる佐伯凜花は、どのようなキャラクターですか?
初めは「何だ、この人?」みたいな雰囲気で出てくると思うのですが、実は生琉の幼なじみ。向井さんとの最初の撮影が、回想となる高校時代のシーンで、そこで二人の関係性を作らせていただきました。
凜花は、人と群れるのが苦手で、人と接するのがあまり得意ではない女性。そんな凜花にとって、生琉は唯一の心を許せる存在なんです。甘えたり、わがままを言ったりするのですが、そこは子どもから大人になった今でも変わらない。異性として好きかどうかは、たぶん凜花自身も気づいてないというか、気づきたくないのかもしれません。
――演じる上で大切にしていることはありますか?
今まで自分が生琉にとって特別な存在だったのに、いろはの登場で生琉が自分だけを見てくれなくなった。凜花はもともと勘の鋭いタイプですが、そんなささいな変化にすぐ気づくほど、生琉をずっと見続けてきました。生琉のことは、ある意味ずっと想っていた大切な人なので、そういう感情は大事にしながら演じています。
――少し二面性を感じる役柄ですが、どのようにアプローチされていますか?
しゃべり方や雰囲気は、自分の中では「ここはすごく笑っているな」「ここはそんなに目を見て話すんだ」みたいな、ちょっとした違和感を残していて。監督から「ここは雰囲気を変えてください」「ニュアンス的に声のトーンを落としてください」など、ご指示をいただきながら、勉強させていただいています。普段は明るくてさっぱりした女性ですが、ふとしたときに見せる真剣な顔などは意識しています。
監督からは「カラッとしていてほしい」というオーダーをいただきました。生琉といるときは少し甘える感じが出るのですが、いろはといるときは、もっとカラッとした雰囲気でいてほしいと。クールとまではいかないですが、そこは考えながら演じています。
■「上白石さんのお人柄が好き」――自然と引き寄せられる“座長”
――いろは/彩葉を演じる上白石さんとは初共演ですが、実際に撮影現場でどんな印象を持ちましたか?
本当に素敵で、お芝居を間近で見させていただけていることがありがたいなと思っています。特に今作は、現代の彩葉と江戸時代のいろはの二役を演じられていて、雰囲気もガラッと変わるので、すごいなと感じます。
普段の佇まいはすごくフラットで、ナチュラルな方です。あるシーンで上白石さんが泣くお芝居があったのですが、カットごとに毎回泣かれていて。「泣きのお芝居、お得意なんですか?」と聞いてみると、「普段は全然泣けないのですが、今回の作品がすごく良くて勝手に涙が出てくるんです」とおっしゃっていて、作品に対する想いも素敵だなと思いました。お話ししやすくて、一緒にいると自然体でいられる方です
――主演として現場にいる上白石さんから、どんなことを感じますか?
周りをよく見ていて、皆さんを支えている方だなと感じます。それでいて、空気がすごく柔らかいんです。一緒にいると自然とこちらも何かできたらいいなという気持ちになりますし、そういうところが素敵だなと思います。
■「自然と凜花にさせてくれる」向井の撮影現場での立ち居振る舞い
――生琉を演じる向井さんとは幼なじみ役ですが、撮影前に役について話し合ったりしましたか? また、実際に共演してみてどんな印象を持ちましたか?
役に対しての話は一切していないですね。「趣味は何ですか?」など、私もゴルフをするので、ゴルフの話をすることも。そんな会話ばかりです(笑)。
――第3話の見どころを教えてください。
凜花が登場することで、生琉の違う一面が見られます。今までは学校での生琉や、いろはといるときの生琉だけだったのが、不思議な関係性の、少しわがままな幼なじみが出てきて、視聴者の方の目線も変わるかなと思います。
あとはやっぱり、回想シーンで制服姿の生琉が見られるので、楽しみにしていただけたら(笑)。青春を感じるシーンなのですが、向井さんとは「高校生になれているかな?」「サラリーマンに見えるね」「大丈夫、いけるいける!」など、ずっと励まし合っていました(笑)。
■時代を越えた想いとともに、言葉の大切さを感じる作品
――視聴者の方へメッセージをお願いします。
笑って、楽しめる作品になっているのは間違いないと思います。私としては、職員室の先生たちのやりとりも楽しみで、(副校長・松田役の)永野宗典さんにお会いしたときに「(校長・塚本役の)YOUさんとのやりとりが面白いよ」とお聞きして、それは絶対見どころだと。もちろん、上白石さんの二役も素晴らしいのでぜひ注目してほしいです。
そして時代を越えても、どんなに便利になったとしても、人の気持ちや感情、誰かを想う気持ちはやっぱり変わらないものだと、改めて感じています。見てくださる皆さんも、改めて自分の大切にしているものに向き合えるきっかけになったらうれしいです。
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