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宮本亞門、術後の葛藤を明かす「今日初めて人前で言いました」 男性の健康課題へ発信

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2026-11-04 12:57
宮本亞門、術後の葛藤を明かす「今日初めて人前で言いました」 男性の健康課題へ発信
前立腺がんの術後の葛藤を明かした宮本亞門
 演出家の宮本亞門が2日、都内で行われたDクリニック「MEN’S HEALTH PROJECT」発表会に出席し、同プロジェクトのスペシャルアンバサダーに就任した。前立腺がんの手術後に経験したEDについて「今日初めて人前で言いました」と明かし、「一人で悩むのはやめましょう。悩んでいる時間はもったいない」と、男性の健康課題について率直な思いを語った。

【写真】「悩んだ時期があった」ジャケットスタイルで初告白した宮本亞門

 発表会では、男性が抱える健康課題に対し、「知る」「相談する」「治療する」の3つのステップで支援する「MEN’S HEALTH PROJECT」の始動を発表。Dクリニックは、AGA治療に加え、ED、排尿障害、男性更年期、男性妊活まで幅広く診療を行っており、男性が悩みを抱え込まず医療につながる環境づくりを目指すという。

 アンバサダーに就任した宮本は、「EDや排尿障害は話しづらい方も多いかもしれない。だからこそ前向きにやっていきたい」と意気込みを語った。プロジェクトテーマ「我慢に、幕を。」については、「日本人は我慢強い方が多い。人に言えない病気は苦しくても我慢してしまうことが多い。その扉を開けてオープンに話せるように。幕を下ろすのではなく、幕を開けようという感じ」と自身の言葉で表現した。

 また、自身の前立腺がんについて「前立腺は全部摘出した」と明かし、排尿やEDに関する悩みについても率直に語った。テレビ番組の企画で受けた人間ドックがきっかけでがんが判明したと振り返り、「僕はもう隠している場合じゃないと思って、はっきり言いました」と当時を回顧した。

 さらに、これまで公の場では語ってこなかった心境として、「こういう性格なので、悩んでもしょうがないと思いました。ただ、その後やはりEDに関しては、落ち込む時期が2〜3か月ありました。本当に全摘でよかったのかと、いろいろ悩んだ時期があったのは正直なところです。これは今日初めて人前で言いました。でもやはり、この話は男性に響きますね」と打ち明けた。

 現在68歳の宮本は、体調管理への意識も変化したという。「体が元気じゃないと、心にも影響する。『心さえ保てばいい』というものではない」と実感を語り、散歩や十分な睡眠を心掛けていることを紹介。手術後は3か月間おむつを着用していたことも明かし、「おむつだけは絶対にしたくないという強い思いがありました」と振り返った。骨盤底筋の体操についても「全部やりました」と話し、排尿機能の改善に取り組んだ経験を語った。

 イベントの最後には、悩みを抱える男性へ向け、「勇気なんかないんです。前へ進みたいなら、治療を考えたり、人と話をしたりすることが大事」と呼びかけ、「とにかく、一人で悩むのはやめましょう。悩んでいる時間はもったいないですから、行動して次に向かう。スカッと自分の次の人生を歩んだ方が得ですよ」とメッセージを送った。

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