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市山翼が2時間6分00秒で日本人トップ!世界陸上標準記録クリア、池田は終盤力尽き逆転許す 優勝T.タケレ【東京マラソン】

スポーツ
2025-03-02 11:31

■東京マラソン2025(2日、東京都庁~東京駅前・行幸通り、42.195㎞)


東京2025世界陸上(9月)の代表選考会を兼ねた東京マラソンが行われ、男子は市山翼(28、サンベルクス)が日本人トップの10位でフィニッシュした。タイムは2時間6分00秒(速報値)で、世界陸上の参加標準記録(2時間6分30秒)をクリアした。


優勝はT.タケレ(22、エチオピア)、タイムは2時間3分23秒。


スタート時の気温13度、快晴の中始まったレースは序盤、先頭の外国勢の中に、初マラソンとなる青山学院大4年の太田蒼生(22)の姿が見える。少し遅れた第2集団にパリオリンピック™6位入賞の赤﨑暁(27、九電工)と日本歴代2位の記録を持つ池田耀平(26、Kao)がつけた。


1㎞3分を切る速いペースでレースは進み、8㎞過ぎで太田がトップに立つ。中間点を1時間1分18秒と日本記録を1分以上上回るペースで通過し、8人の先頭集団中で4番手につけた太田だが、徐々に遅れ始めた。口が開き疲れが見え始めた太田は28㎞過ぎで、赤﨑、池田がいる後方の集団に吸収された。


29㎞過ぎで太田は第2集団からも遅れ、日本勢のトップ争いから脱落。一方、第2集団にいる赤﨑と池田の30km通過タイムは1時間28分37秒と日本記録を20秒以上上回った。32㎞手前で、上体がブレ始めた赤﨑が遅れるが、池田は集団に食らいついていく。


しかし、池田のペースは徐々に落ち38㎞過ぎには、苦しそうに顔を歪める場面も。その後ろには、市山翼(28、サンベルクス)が猛然と追い上げを見せ、日本人選手2位に浮上した。そして40㎞手前で市山が池田を捉え、日本人トップに立つ。顎が上がり苦しそうな表情を見せたが、市山はそのまま日本人トップでゴール。タイムは、2時間6分0秒で、世界陸上参加標準記録を突破した。


【東京マラソン 男子結果】
1位 T.タケレ   2時間3分23秒
2位 D.ゲレタ     2時間3分51秒
3位 V.ゲティッチ 2時間4分00秒
****************
10位 市山翼  2時間6分00秒
12位 井上大仁 2時間6分14秒
13位 浦野雄平 2時間6分23秒
14位 池田耀平 2時間6分48秒
15位 丸山竜也 2時間7分6秒
17位 赤﨑暁  2時間7分48秒


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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