
■MLBプレシーズンゲーム カブス 0-3 阪神(15日、東京ドーム)
「ドジャースvsカブス」の開幕シリーズを前にプレシーズンゲームが行われ、来日初戦となったカブスが阪神を相手に完封負けを喫した。
カブス・鈴木誠也(30)は「2番・DH」で先発し、3打数1安打。打線は阪神先発の門別啓人(20)を相手に5回までパーフェクトに抑えられ、その後も打ち崩せず、わずか3安打と貧打に終わった。
鈴木の第1打席はいきなり初球を弾き返したが、センター近本の正面でアウト。投手陣は先発のJ.メリーウェザーが3者凡退に抑えるが、3回、3番手のC.シールバーが梅野にフェンス直撃の二塁打を浴びると、小幡のバントから2死三塁で近本にライトへ打ち返され、先制点を許した。
4回は4番手のT.ミラーが先頭・森下のヒットと二盗、前川にタイムリー2ベースを許し、阪神若手の鮮やかな攻撃で2点目を奪われた。さらに5回は佐藤輝のタイムリーで0-3。
鈴木の第2打席(4回)は、4球目のストレートをセンターへ弾き返したが、再び近本のグラブの中に。攻撃の口火を切れず、悔しそうな表情をみせた。打線は20歳の門別の快投を前にヒットが出ず、5回も1死で若手有望株のM.ショウが力強い直球に空振り三振、昨季メジャー通算1000安打を達成したD.スワンソンも二飛に倒れ、5回までパーフェクトに抑えられた。
3点を追う7回は、阪神育成ドラフトのルーキー工藤を相手に、鈴木は1死無走者の場面で、バットを折られながらもレフト前ヒットをマーク。チーム2本目のヒットで、その後、四球でこの試合初めて二塁を踏むが後続が空振り三振で無得点。
8回は石黒に対し、3者凡退。無得点のまま迎えた9回は5番手・岩崎を相手に、1死一塁で鈴木は四球で進塁し、一・二塁とチャンスを作るが反撃ならず、完封負けを喫した。カブスは明日16日は巨人と対戦し、18日・19日でドジャースとの開幕シリーズを迎える。
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