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ドジャースが開幕2連勝!大谷翔平の第1号でドーム熱狂、申告敬遠でブーイングも...佐々木朗希のデビューは3回1失点

スポーツ
2025-03-19 22:11

■MLB開幕シリーズ第2戦 ドジャース 6-3 カブス(19日、東京ドーム)


ドジャースは開幕2連勝と好スタートを切った。大谷翔平(30)は“1番・DH”でスタメン出場し、第3打席でシーズン自己最速(開幕8打席目)となる待望の今季1号を放ち、3打数1安打2四球だった。メジャーデビューを果たした先発の佐々木朗希(23)は3回、56球を投げて、被安打1、奪三振3、四死球5、失点1でマウンドを降りた。


試合前、大谷がグラウンドへ姿を見せると大歓声。この日も外野でキャッチボールを開始すると、ノーワインドアップでのピッチング、さらにはセットポジションからの投球を行った。


開幕戦で逆転勝利を収めたドジャースは第2戦で佐々木がついにメジャーデビュー。試合前のウォーミングアップを終えると、ボールをスタンドへ投げ込みプレゼント、ベンチに戻って、選手1人1人とハイタッチを行った。


佐々木の登板前の1回、大谷の第1打席はカブス先発・J.スティール(29)の1球目、外角高め92マイル(148キロ)のストレートを強振したがレフトフライ。


ロッテ時代から使用しているあいみょんの曲で登場した佐々木は1回、1番・I.ハップ(30)の1球目は100マイル(161キロ)のストレート。ボールとなったが球場がどよめいた。ハップはカウント1-1からオールストレートでレフトフライ。2番・鈴木とのプロ初対戦。1球目に101マイル(163キロ)をマーク。カウント3-2から6球目、99マイル(159キロ)のストレートで空振り三振、佐々木がマウンドで雄たけびをあげて、メジャー初三振を鈴木から奪った。さらに3番・K.タッカー(28)にもストレート勝負でセンターフライと無失点に抑えた。


ルーキーの好投に2回、無死一塁から5番・M.マンシー(34)がライト線へツーベースでチャンスを広げると、カブスバッテリーがワイルドピッチ。ドジャースが先制した。さらに7番・M.コンフォート(32)がセンターへ犠牲フライで2-0と追加点を奪った。


2点を先制してもらった佐々木、2回、先頭の4番・M.ブッシュ(27)にストレートが抜けて、四球。佐々木は1回に続き、この回も球審からバッターが構える前に投球動作に入るなと注意をされた。なかなか落ち着いて投球できない佐々木、1死一塁で6番・D.スワンソン(31)の4球目、今度は打者との勝負に集中してしまい、1塁走者にモーションを完全に盗まれて盗塁を許してしまった。さらにスワンソンにも四球で1死一、二塁のピンチ。


7番のP.クロウ=アームストロング(22)をストレートでショートライナー、2塁走者も戻れず併殺打でピンチを切り抜けた。3回、大谷の第2打席、佐々木を援護したいところだったが、カウント0-2と追い込まれると、外角低めのスライダーを合わせるだけの打撃となってしまいファーストゴロに倒れた。


佐々木朗希、コントロールに苦しみメジャー初失点

佐々木は3回、1死から9番・J.バーティー(35)にサードへの内野安打を許すと、1番・ハップにボールが先行して四球、2番・鈴木にもカウント3-1から連続四球。1死満塁で3番・タッカーと対戦、ここでも3-1とボールが先行して四球と3者連続四球で押し出し、メジャー初失点を喫した。


1死満塁とピンチが続いたが4番・ブッシュは外角低めのストレートで見逃し三振、5番・M.ショウ(23)はスライダーで空振り三振、2者連続三振で雄たけびをあげた。


苦しむ佐々木に味方打線は4回、E.ヘルナンデス(33)が今季1号の2ランで追加点、5-1とリードした。ドジャースは4回のマウンドにはL.ガルシア(38)を送り、佐々木は3回、56球を投げて、被安打1、奪三振3、四死球5、失点1のメジャーデビューとなった。


5回、大谷の第3打席、カブス2人目、N.ピアソン(28)と対戦、カウント2-2からの5球目、真ん中低め99マイル(159キロ)のストレートを弾き返して右中間への今季1号、メジャー自己最速の1号となった。


6-3とドジャースが3点リードの7回、2死二塁で大谷の第4打席、カブスは4人目はJ.メリーウェザー(33)、ここでカブスのカウンセル監督(54)は申告敬遠を指示。東京ドームはブーイングに包まれたが、観客は試合展開を考えて笑顔でのブーイングとなった。


佐々木の後を継いだリリーフ陣がカブスの反撃を7回まで2点に抑えて、8回には昨季、レンジャーズで33セーブを挙げたK.イェーツ(37)が初登板して、無失点に抑えた。


9回には1死一、二塁で大谷の第5打席、カブス6人目、アストロズから移籍してきたR.プレスリー(36)と対戦。超満員の観衆が大歓声、カウント3-1からカーブが外れて、四球。球場は大きなため息に包まれた。


9回はA.ベシア(28)が初登板、無失点に抑えて今季初セーブを挙げた。ドジャースが開幕連勝スタート。これでアメリカに戻り、28日に本拠地ドジャースタジアムで開幕(タイガース戦)を迎える。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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