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大谷翔平 チームバッティングでチャンスメイクも後が続かず、ド軍の連勝は7でストップ 今季ブレーブスに初めて敗戦

スポーツ
2025-05-05 11:01

■MLB ブレーブス 4-3 ドジャース(日本時間5日、トゥルイスト・パーク)


ドジャース大谷翔平(30)が敵地でのブレーブス戦に“1番・DH”で出場し、3打数1安打。7回、1点を追う場面、2試合連続ヒットとなるツーベースでチャンスメイクしたが、得点を奪えず。ドジャースは連勝が7で止まった。


前日4日は3試合ぶりの8号、今季5度目の3安打の大谷、D.ロバーツ監督(52)は「本当にいい状態だと思います。ここ2試合では、ゾーンの下の方、つまり低めの難しい球に対しても、見逃すべき球はしっかり見極め、打ちにいくべき球は強く叩いて、中方向へ打ち返している。全体的に、彼のアプローチとスイングの質がとても良くなっているのが見て取れる」と分析した。


ブレーブスの先発はB.エルダー(25)、通算成績は5打数2安打1本塁打2打点、ちょうど1年前の2024年5月5日にホームランを放った相性の良い相手となった。4日は試合開始が遅延し、3時間6分遅れでゲームがスタート、試合終了は日付が変わり午前1時26分、大谷の睡眠不足が気になるところだが、1回の第1打席、カウント2-2と追い込まれると、内角高めのシンカーをのけ反って見逃したがストライクの判定で見逃し三振。


続く2番・M.ベッツ(32)も空振り三振、3番・F.フリーマン(35)も空振り三振と“MVPトリオ”が3者連続三振となった。するとその裏、先発のD.メイ(27)が先頭打者に四球を与えると、2番・A.ライリー(28)に7号ツーランを浴びて2点を先制された。


0対2と2点を追う3回、2死二塁で大谷の第2打席、ブレーブスバッテリーが同点ホームランを警戒して外角で勝負、大谷も無理をして振りにいかず四球で出塁。続く2番・ベッツはサードゴロで得点を奪えなかった。


すると、その裏、無死一塁で2番・ライリーが2打席連続となる8号ツーラン、0対4とドジャーズが大きくリードされた。それでも4回、1死一塁から最近、乱視用の眼鏡をかけてプレーしている5番・M.マンシー(34)がライト線へタイムリーツーベース、1対4と1点を返した。


5回2死走者なしで迎えた大谷の第3打席、カウント1-2から内角低めのスライダーをすくいあげて、打球速度177キロ、飛距離121.6mと完璧な数字だったが、打球角度が39度、高く上がりすぎて、センターフェンス手前で失速、キャッチしたM.ハリスⅡ(24)も打球に驚き空を見上げる姿があった。大谷も打った瞬間に顔をしかめてミスショットを悔しがった。


ドジャースは6回、先頭のベッツが四球で出塁すると、3番・フリーマンがセンター前ヒットで繋ぎ、ブレーブス先発のエルダーをマウンドから降ろした。しかし、1死二、三塁で6番・マンシーがブレーブス2人目、阪神でも活躍していたP.ジョンソン(33)から内野ゴロの間の1点のみ。勝負所で大量点が奪えなかった。


それでも7回、代打のM.ロハス(36)がブレーブス3人目、左腕のD.リー(30)から今季1号ソロで3対4、打席の準備をしていた大谷はバットの滑り止めスプレーを噴射するセレブレーションを見せた。


1点差に迫ったドジャースは2死走者なしで大谷の第4打席、カウント2-2と追い込まれると、自分では決めに行かずにストレートをコンパクトにセンター方向へ、右中間へのツーベースで同点のチャンスメイクをしてベッツに繋いだ。このチャンスにベッツはショートゴロに倒れて同点とはいかなかった。


その裏、2死一塁で4番のM.オルソン(31)を迎えた場面でドジャースはA.バンダ(31)をマウンドへ、強烈な一、二塁間のゴロをファーストのフリーマンがグラブに当てると、セカンドのロハスは逆をつかれたが、グラブに当てて転がりながらスローイング、送球が逸れたが、カバーに入ったバンダが体を捻ってキャッチし、しっかりベースを踏んでいてアウト。好プレーで最少失点差を守り切った。


流れはドジャースに見えたが、その裏、先頭のフリーマンが一、二塁間に痛烈な打球を放つが、ブレーブスのセカンド・O.アルビーズ(28)が好プレー、さらに2死走者なしでマンシーの打球をライト・E.ホワイト(30)がダイビングキャッチと両チーム好守備で流れを渡さなかった。


ドジャースは9回、代走で出場した新戦力のキム ヘソンの好走塁で1死三塁と同点の場面を作ったが、ブレーブスの抑えR.イグレシアス(35)に8番・ロハスが空振り三振、そして、ネクストバッターズサークルで大谷が待つ中、9番・A.バーンズ(35)が空振り三振で試合終了。ドジャースは1点が届かず、連勝は7でストップ。今季ブレーブス戦で初めての敗戦となった。


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