
■MLB ダイヤモンドバックス 11ー14 ドジャース(日本時間10日、チェイス・フィールド)
ドジャース・佐々木朗希(23)が敵地ダイヤモンドバックス戦で日米通じて初の中5日で臨んだが、5回途中(61球)被安打5(2本塁打)、四死球2、メジャー自己ワーストの失点5(自責5)で降板。2勝目はお預けとなった。
中5日での登板に「ブルペン入るタイミングが(中6日の時と)今回も変わらなかったので調整自体に難しさは感じなかった」と話した佐々木。試合はドジャースが初回に先制点を挙げるも直後の1回裏、佐々木は2本の本塁打を許すなど3失点で立ち上がりに苦しんだ。
初回の2被弾について佐々木は「真っ直ぐの強さがなかったので、1人目に関しては構えたところにいったけど、シンプルに強さがなかった。2人目はインコースを構えているなかで弱いボールが甘く入った」と反省。
それでも2回は1死から走者を出すも後続を打ち取り無失点、3回は三者凡退に抑え立て直した。打線は3回までに8得点と奮起したが佐々木は4回にも1失点、5回は先頭に四球を与えたところで降板となった。
ドジャースは3点ビハインドで9回表、先頭のF.フリーマン(35)からの4連打で11-11の同点に追いついた。すると1死一・二塁から大谷翔平(30)が試合を決めるライトへの12号3ラン本塁打を放ち勝ち越しに成功。
「自分自身のピッチングが良くない中で、8点最初にとってもらって、あのまま勝たなきゃいけない試合を、僕がきっかけを作ってしまって、責任は感じます」と悔しさを滲ませた佐々木。続けて「結果的にチームが勝ててすごくよかった」と話した。
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