
■米男子ゴルフ・トゥルーイスト選手権最終日(日本時間12日、ペンシルベニア州 フィラデルフィア・クリケットクラブ 7119ヤード、パー70)
米男子ゴルフのトゥルーイスト選手権最終日が日本時間12日に行われ、日本勢で唯一出場していた松山英樹(33、LEXUS)が2バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの通算7アンダー、17位タイで大会を終えた。
3日目に33位タイから5位へとジャンプアップし、好調な兆しを見せていた松山だが、この日は一転、ショット、パットともに安定しなかった。4番までパーを並べて迎えた5番、パー5の3打目に放った打球がグリーン手前のバンカーに入ると、4打目も別のバンカーへ。リカバリーも振るわず、このホールはダブルボギーとなった。
7番パー4では2打目をカップまで約2mの位置に付けたが、バーディーパットはわずかに逸れてカップインならず。「パッティングは昨日のものから勝手に変わってしまった部分もある」と話した松山。前半は何度もバーディーチャンスを作るものの、カップに嫌われ1つもスコアを伸ばせなかった。
後半は10番、11番で連続ボギーとするも、14番では約4mのパットを沈め、この日初のバーディー。3日目にチップインバーディーを決めた18番でもバーディーを奪ったが、優勝争いに絡むことは出来なかった。試合後、松山は「どこが悪いというよりは全体的に悪かった。なかなか修正しきれなかったというところで残念な1日だった」と悔しさを滲ませた。
大会は、通算16アンダーを記録したセップ・ストラカ(32、オーストリア)が優勝した。
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