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岩手・大船渡市の山林火災 火の手は集落に迫る 焼失面積は2100ヘクタールにまで広がる

国内
2025-03-03 11:54

大船渡市の山林火災は発生から6日目を迎え、火の手は集落に迫っています。現場から中継です。


大船渡市末崎町の赤土倉漁港にきています。大船渡湾を挟んで奥が山林火災の現場です。


きょうになって、中心市街地につながる赤崎町側でも所々で集落の近くまで火の手が近づいている様子がここからでも分かります。


大船渡市の山林火災は発生から6日目を迎え、午前6時時点で2100ヘクタールにまで焼失面積が広がりました。


特に赤崎町側で火の手が勢いを増していて、午前6時すぎに自衛隊のヘリコプターが撮影した映像では赤崎町長崎から外口集落にまで火の手が及んでいるのが確認できました。


午前7時時点で大船渡市内では12か所の避難所に1197人が避難してます。


記者
「避難所となっている越喜来小学校の体育館に来てます。きのうとはうってかわって非常に肌寒い朝を迎えました。中ではブランケットやジェットヒーターなどが昨夜から用意されているということです」


避難者
「ちょっとは寒くなったけど大丈夫です。何とか頑張って収まるのを待っています」


大船渡ではきのう、4月中旬並みの14.4度まで気温が上がりましたが、けさは1.8度まで気温が下がり、避難所の中でもダウンを着ている人が目立ちました。


避難所では温かいみそ汁なども提供され、一定の環境は整えられていますが、火災が現在も延焼中で、自宅や集落がどうなるか先が見通せない中、多くの人が避難生活を続けています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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