ロレックスなどの高級時計を仕入れて輸出したと見せかけて消費税およそ1600万円の還付を不正に受けたなどとして、東京国税局は時計販売会社の代表を刑事告発しました。
消費税法違反の疑いで刑事告発されたのは、東京・府中市の時計販売会社「ミヤザワ」の宮沢源二代表です。
関係者によりますと、宮沢代表はおととしから去年にかけ、実際には仕入れていないロレックスなどの高級時計あわせて55本を仕入れて香港に輸出したと見せかけ、消費税およそ1600万円の還付を不正に受けたなどの疑いがもたれています。
宮沢代表はJNNの取材に「修正申告は済ませた」「円安で業績が厳しくなり、後ろめたい気持ちはあったが、事業資金のために不正をした」としています。
関係者によりますと、宮沢代表は今回の不正でウソの適格請求書=インボイスを作成していましたが、「インボイス制度」が始まったおととし以降、インボイスを偽造した不正の告発は全国の国税局で初めてということです。
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