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移住希望地ランキング「群馬」が1位!ポイントはアクセス・家賃・物価?【ひるおび】

国内
2025-03-04 15:13

初めての1位「こんなに嬉しいことはない」

2024年の「移住希望地ランキング」が公表され、群馬県が全国1位となりました。
1位:群馬県
2位:静岡県
3位:栃木県
4位:長野県
5位:福岡県


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これまでもトップ10には入っていましたが、4年連続首位の静岡を破り、今回初めて1位となりました。
山本一太群馬県知事も、「知事としてこんなに嬉しいことはありません。」と話しています。
発表したのは、「ふるさと回帰支援センター」。各都道府県ごとに窓口が分かれていて、移住に関する相談ができます。相談者は年々増え続け、去年は6万件を超えています。


群馬といえば、温泉天国。
草津温泉や万座温泉、伊香保温泉や四万温泉など、96か所の温泉地があります。
ただ、都道府県別魅力度ランキング2024を見ると・・・群馬県は41位となっています。


群馬県 移住希望1位のワケ?

なぜ魅力度ランキング41位なのに、移住地ランキング1位なのでしょうか?


【首都圏へのアクセスのよさ】
東京駅~高崎駅 新幹線だと50分


【家賃が安い】
家賃の平均相場(3部屋)は、東京は10万2118円、群馬だと5万5139円。
※全国賃貸管理ビジネス協会


【物価が安い】
総務省の消費者物価地域差指数(2023年)
1位:鹿児島
2位:宮崎
3位:群馬
4位:大分


【地震が少ない】
過去100年 震度4以上の地震(気象庁「震度データベース」より)
群馬・・・77回
静岡・・・140回
栃木・・・242回
東京・・・574回


年代別の移住希望地ランキングでは、20代・30代・40代・50代で群馬県が1位。
実際の群馬への移住者数も2019年度に962人だったのが2023年度は1479人と増加傾向にあります。


ふるさと回帰支援センターによると、
漠然と地方移住を考え始めたライト層や、のびのびと子育てがしたい20~30代からの相談が増加。
さらにアクティブな50代からはセカンドライフの場として選ばれたり、テレワーク移住にも選ばれたりしているそうです。


“移住支援金” 条件次第で100万円

移住にあたっての支援も充実しています。
例えば、「東京・埼玉・千葉・神奈川の対象地域からの移住」や、「群馬県で就職およびテレワークができる」など様々な条件を満たせば、単身で60万円、2人以上の世帯で100万円、18歳未満の子ども1人につき30万円~といった支援も受けられます。
※高崎市、前橋市などは今年度の支援金受付は終了


コメンテーター 中村仁美:
やっぱり東京で子どもを育てるのは本当にお金がかかるじゃないですか。まず4人とか5人住める家が高すぎてもう借りられない。自然も少ないとなると、群馬に移住する気持ちはすごくわかります。


恵俊彰:
首都圏が近いっていうのも一つのポイントなんでしょうね。


弁護士 八代英輝:
静岡は相当な危機意識を持っています。特に20代30代40代の若い方々が、静岡よりも群馬を選ぶ傾向にあるというのが…。SNSを使ったり、ワンストップで受け入れ体制が整っていたり、学ぶところが非常にあると言われていましたね。


恵俊彰:
旅行先とは違いますもんね。


(ひるおび 2025年3月3日放送より)


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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