
おととい、栃木県矢板市で国が指定する重要文化財の屋根が焼ける火事がありました。
おととい午後3時半前、矢板市立足で男性から「山のやぶが燃えていて木に移りそう」と119番通報がありました。警察によりますと、男性が母親の家の敷地内で生活ごみを燃やしていたところ、近くの下草に燃え移ったということです。
火はおよそ1時間半後に消し止められ、けが人はいませんでしたが、下草の火は近くにある重要文化財「荒井家住宅」の主屋のかやぶき屋根に燃え移り、屋根およそ2.8平方メートルが燃えたということです。
矢板市によりますと、「荒井家住宅」は江戸時代に庄屋を勤めた荒井家の住宅で、江戸時代前半に建てられたとみられ、1968年に国の重要文化財に指定されています。
矢板市は「火事の内容を国に報告した上で、修復時期や方法を検討する」としています。
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