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雪の交通影響 首都高・東名高速道路などで大規模な「予防的通行止め」 東京・JR青梅線の一部区間で計画運休実施 あすも列車に影響出る可能性

国内
2025-03-04 18:37

東京23区で24時間に予想される降雪量は3センチ。高速道路・国道でも、大規模な「予防的通行止め」が始まっています。


世田谷区の国道246号線にある瀬田交差点です。午後4時から、東京-静岡間の東名高速道路などで「予防的通行止め」が実施されたためか、渋滞が発生しています。神奈川方面に向かう国道246号も今後、通行止めが実施される予定で、大きな影響が予想されます。


国土交通省と気象庁は、午後1時半ごろに緊急の記者会見を開き、大規模な車の立ち往生などを回避するために、高速道路や国道の一部区間で大規模な「予防的通行止め」を行うと発表しました。


午後4時すぎには世田谷区の東名高速・東京インターチェンジや、横浜市の第三京浜道路の入り口などで、車が入らないよう作業員が一般道へ誘導する様子がみられました。


国土交通省は、交通量が多い時間帯に広い範囲で通行止めとなるため、帰宅時間の前倒しや外出の自粛を呼びかけています。


かわって、JR青梅駅前から鉄道の情報です。青梅線では午後4時ごろからあす昼ごろまで、青梅-奥多摩間で計画運休を実施しています。また中央線はきょう、特急列車「あずさ」などあわせて37本の運休を決めています。


雪の状況ですが、午後3時ごろから雪が降り始め、現在も水を含んだような冷たい雪が降り続いている状況です。


気象庁の最新の情報によりますと、青梅市を含む多摩西部では、あす午後6時までの24時間に降る雪の量は15センチと、大雪になる予想です。


JR東日本によりますと、雪の状況によって、あすにかけ青梅線をはじめ、首都圏の一部列車に影響が広がる可能性があるということで、最新の交通情報などにご注意ください。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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