首都直下地震などが発生した際、倒壊した建物に人が閉じ込められたという想定で、解体予定の建物を使った大規模訓練が行われました。
きょう午後、東京・国分寺市にある解体予定の建物で、首都直下地震などの大規模災害によって建物が倒壊し、閉じ込められた人がいる想定で訓練が行われました。
災害発生から72時間を過ぎると生存率が大幅に下がるとされているため、訓練では迅速に救助することを目的に、交番に設置されているハンマーやバールなどが使われました。
訓練は小金井署など8つの警察署が合同で行っていて、警視庁は「災害はいつ起こるか分からない。日頃から防災意識を持ってほしい」と呼びかけています。
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