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知的障害のある息子を殺害した罪 父親(78)に猶予付き判決 懲役3年執行猶予5年 「十分な支援受けられず 絶望的な状況にあった」千葉地裁

国内
2025-03-12 19:09

去年、千葉県で知的障害のある息子を殺害した罪に問われている78歳の父親に対し、千葉地裁は懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。


千葉県長生村の無職・平之内俊夫被告(78)は去年7月、自宅で重度の知的障害などがある44歳の次男の首をテレビのコードで絞めつけ、殺害した罪に問われています。


きょうの判決で千葉地裁は「命が奪われたのはこの上なく重大だ」と指摘。その一方で、平之内被告は介護の限界にきていることを何度も訴えるも、施設から長期入所を断られるなど、「十分な支援を受けられず、絶望的な状況にあった」「かなり追い詰められ犯行に及んだ」などとして懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。


判決後、裁判員は…


裁判員
「同じような事件を起こさないために、日本全体、社会全体でどうするべきかを、もっともっと真剣に考えていかないと」


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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