
おととし、東京・世田谷区の認可外保育施設で生後4か月の男の子、真渚己ちゃんが意識不明の状態で見つかり死亡した事件で、警視庁はきょう、元園長の男性(59)と元園長の息子で当時スタッフだった男性(24)を業務上過失致死の疑いで書類送検しました。
これを受け、遺族がコメントを発表しました。
真渚己ちゃんの遺族
「事故から一年以上が経ちましたが、私たち遺族の悲しみはいまだに深く、大切な真渚己のことを一瞬も忘れたことはありません。安全性を軽視したずさんな保育を行っていた施設長と職員の刑事責任が問われることを望みます。そして裁判を通してなぜ事故が起きたのか検証されることを願っています。また、これまでに起きた乳児の死亡事故はどれも状況が似ています。事故の起きた保育施設をめぐる状況を検証し、それを踏まえた監査を行っていれば防げたはずです。世田谷区の報告書は不十分なもので、事故につながった重要な事実が検証されていません。これではまた同様の事故が起きる可能性のある園を見逃すと思い大変憂慮しております」
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】
・【検証】「布団の上に毛布」が暖かい説 毛布は布団の「上」か「下」か 毛布の正しい使い方【Nスタ解説】