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【まとめ】2025年「春の園遊会」62年ぶりルート変更 陛下「雅子なら上手に捕れると思います」 今年は和の装い

国内
2025-04-23 10:28

22日午後、春の日差しが降り注ぐ中、東京・赤坂御苑で「園遊会」が催された。


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今年の女性皇族は、色鮮やかな和装。皇后さまは薄黄色、愛子さまは薄水色、佳子さまはうぐいす色の着物に身を包まれた。

各界の功績者らおよそ1400人が出席し、両陛下や皇族方と交流した。


皇后さまは、中高時代にソフトボール部に所属していて、宇津木さんと笑顔で交流されていた。

宇津木妙子さん(女子ソフトボール元日本代表監督)
「皇后陛下に一度ノックしたいなって」
陛下
「雅子なら上手に捕れると思います」
宇津木さん
「またご縁をいただいて、お伺いしたいなと。ノックバットを持っていきたいなと」

陛下
「私もちょっと(ゴルフを)やりましたけれど、なかなか…」
青木功さん(プロゴルファー)
「またチャンスがありましたら、手ほどきしますよ」
陛下
「ありがとうございます」

ちばてつやさん(漫画家)ちばさんによると、代表作の「あしたのジョー」を読まれた愛子さまからは、「コマ割りがうまいですね」「『続く』のところで期待が高まりますね」など、作品への愛を熱心に伝えられたという。

また、秋篠宮家の次女・佳子さまは、招待客に「お食事はお召し上がりになりましたか?」などと、にこやかに話しかけられていた。

前日(21日)にラジオ番組「オールナイトニッポン」でパーソナリティを務められた三笠宮家の彬子さまは、招待客から番組出演の話題でもちきりだった。


「園遊会」って?

春・秋の年2回行われる、両陛下が主催する社交会。東京・港区の赤坂御苑で催される。各界の功績者などが招待され、両陛下らと直接交流できる場だ。

これまでの園遊会では、陛下を先頭に、皇族方が一列になって順々に招待者と懇談する形式だったが、今回は、3つのルートに分かれることに。(1)両陛下、(2)秋篠宮ご夫妻ら、(3)愛子さま・佳子さまらが、それぞれ違う道を歩き招待客と懇談された。

この変更は、1963年に園遊会が赤坂御苑で開催されて以来初めての試みで、宮内庁は、招待客がより多くの人が皇族方と交流できるようになるという効果を見込んだという。


6年ぶりアルコール解禁…メニューは?

園遊会では、会場に設けられたテントで、飲食物が提供される。今年のメニューは、焼鳥、ちまき鮨、海苔巻、洋菓子など。中でも人気だったのは、宮内庁御料牧場(栃木県)で育てられた羊を使った「ジンギスカン」だ。タレは宮内庁の秘伝レシピで作られているという。

また、新型コロナへの感染対策のため中止されていたアルコールの提供が、6年ぶりに解禁された。ビール、ウイスキー、ワインなどを片手に楽しむ招待者の姿も目立ち、コロナ禍前の園遊会の光景も戻ってきた。

暖かい日差しの下、およそ2時間、両陛下らは招待客と和やかに懇談された。


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