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「石丸伸二氏の発言投稿で名誉毀損」広島・安芸高田市議が賠償求めた裁判で市への33万円支払い命令が確定 最高裁が市側の上告を受理しない決定

国内
2025-04-24 19:26

広島県安芸高田市の市議が、当時市長だった石丸伸二氏にうその発言や投稿をされて名誉を傷つけられたとして市に賠償を求めた裁判で、最高裁は市側の上告を受理しない決定をしました。決定は23日付で、市に33万円の賠償を命じた1、2審の判決が確定しました。


広島県安芸高田市の市長だった石丸伸二氏は2020年、市議会内で男性市議が居眠りをしていたとする自身のSNSへの投稿をめぐり、山根温子市議らから「議会を敵に回すと政策が通らなくなる」などと恫喝されたと述べたり、SNSでも同様の内容を投稿したりしました。


山根市議は「石丸氏のうその主張で名誉が傷つけられた」などとして、市側に賠償を求める訴えを起こしていました。


1審の広島地裁は「石丸氏の発言や投稿は真実とは認められず、山根市議の社会的評価を低下させ、名誉を傷つけた」として、市に33万円の賠償を命じました。


2審の広島高裁も「石丸氏の議会での発言と投稿は、山根市議の社会的評価を低下させるもので、市長としての裁量を逸脱していて違法性が認められる」として、1審判決を支持する判決を言い渡し、市側が上告していました。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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