
警察庁は、インターネット上で本物の拳銃と同じ機能を持つ違法なおもちゃの販売が確認されたとして、「絶対に購入しないでほしい」と注意を呼びかけました。
警察庁は、2022年6月から、国内の複数のインターネット通販サイトで販売されている海外製の“おもちゃ拳銃”の一部に、本物の拳銃と同じ機能を持つ違法な製品が確認されたと明らかにしました。
これまでに確認された違法な“おもちゃ拳銃”は16種類で、いずれも中国製だということです。2023年11月以降、都道府県警がこうした拳銃を所持したとして摘発した件数は28件にのぼったということです。
国内で拳銃を所持した場合は、1年以上、10年以下の懲役となります。
警察庁は、すでに国内外のネット通販サイトに違法な“おもちゃ拳銃”の販売中止を要請しているということですが、「今後、新たなおもちゃと称した真正拳銃が販売されるおそれもあるので、絶対購入しないでほしい」と注意を呼びかけています。
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