石破総理が、東京大学で生成AIの体験講座に臨みました。
石破総理と城内経済安保担当大臣ら5人の大臣が机を並べて参加したのは、AI研究の第一人者で政府のAI戦略会議の座長を務める東京大学の松尾豊教授が講師を務める講座です。
石破総理の演説データを生成AIに学習させ、演説の原稿を出力する工程を体験。学習する際の設定を調整することで、誰が最も石破総理の口調に近い原稿を作成できるかを競ったところ、石破総理が1位になったということです。
講座を終えた石破総理は記者団の取材に対し、“この先、人口が急激に減っていく中で、日本を発展させていくためにAIが果たす役割は非常に大きい”と期待を寄せました。
そして、AIを使った地方創生が人手不足の解消にも役立つとの認識を示しました。
また、“規制や慣習を取り払っていかないと、AIの進歩するスピードについていけないということが起こる”として、“政府として気をつけて取り組んでいきたい”と語りました。
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