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元交際相手宅から一部白骨化した女性の遺体 燃やされた痕跡も…警察に相談するも「“事件性が無い”と言われた」父親が憤り【news23】

国内
2025-05-03 14:34

川崎市の住宅から遺体が見つかり、警察が行方不明になっている女性との関連を調べている事件。遺体は若い女性とみられ、燃やされた痕跡があったことが新たに分かりました。


【写真を見る】「別れてからストーカーみたいに…」元交際相手の行方は


「本当に最後のSOS」 携帯の履歴には警察署が…

2024年12月、20歳の誕生日を迎えた岡崎彩咲陽さん。この1週間後、突然、行方が分からなくなりました。

親族によると、当時、彩咲陽さんは元交際相手の男性との関係について、周囲に相談していたといいます。


彩咲陽さんの父親
「1年くらい前に交際していた。それで別れて、そこからストーカーみたいになった」

彩咲陽さんの親族
『こわいこわい』って言うから、私たちもいつもついて歩いて」


そして、2024年12月20日。一緒に暮らす祖母が目を覚ますと、彩咲陽さんの姿がなく、その後、2階の窓ガラスが割られているのに気付いたということです。

彩咲陽さんの親族
「(彩咲陽さんの)着信履歴を携帯会社からもらったとき、一番最後に電話をしたのが臨港警察署。それが本当に最後のSOSで」


彩咲陽さんは行方が分からなくなる前から、警察に助けを求めていたといいますが…


彩咲陽さんの父親
「20日にいなくなって、それからずっと連絡がとれなくて、警察にも届けを出したが『事件性が無い』と言われた


一方、捜査関係者によると、警察は2024年、元交際相手に複数回、口頭で注意していたということです。

また、彩咲陽さんが行方不明になったあとも任意で事情を聞いていて、その際、関与を否定していたといいます。


その後、4月上旬に元交際相手が海外に出国したとみられることが判明。警察がストーカー規制法違反の疑いで自宅を家宅捜索したところ、一部が白骨化した遺体を見つけました。


遺体は床下収納にあったボストンバッグの中から発見。若い女性で、死後1か月以上経っているとみられています。さらに、燃やされた痕跡があったということです。


元交際相手の自宅近くの住民
「最近は(家の)電気もついていなかったと思う。2024年あたりはついたりしていたこともあり、なんかいる雰囲気はあったが、最近は全然もう閉まった状態」


警察は遺体の身元の特定を進めるとともに、元交際相手が何らかの事情を知っているとみて、行方を捜しています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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