川崎市の住宅で遺体が見つかった事件で、警察はこの遺体が行方不明になっていた川崎市の岡崎彩咲陽さん(20)と明らかにしました。警察は元交際相手で、先ほど帰国した男性を任意同行して事情を聴いています。川崎臨港警察署前から中継です。
女性が行方不明になってから4か月。無事を祈り続けた家族の願いは届きませんでした。
この事件は先月30日、川崎市川崎区の住宅の床下からボストンバッグに入った若い女性とみられる遺体が見つかったもので、警察は遺体の身元の確認を進めていました。警察は先ほど、遺体が川崎市川崎区のアルバイト・岡崎彩咲陽さんと明らかにしました。
岡崎さんをめぐっては、去年12月から行方不明となっていて、岡崎さんの親族らによりますと、警察に対し元交際相手からのストーカー被害を訴えていました。
岡崎さんの父親が先ほど警察署を訪れました。
岡崎さんの父親
「ショックですよね。怒りしかないんで」
警察は、元交際相手が何らかの事情を知っているとみて行方を捜していましたが、きょう午後、アメリカから羽田空港に到着した男性を任意同行し、事情を聴いています。
男性は岡崎さんが行方不明になった後、警察から任意で事情を聞かれていましたが、「何も知らない」「自分も岡崎さんを捜している」などと話し、関与を否定していたということです。
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