脱毛サロン大手「ミュゼプラチナム」の元従業員らが、「運営会社に多額の債務があり、給与の支払いができない状態にある」として、運営会社の破産手続き開始の申し立てを東京地裁に行いました。
脱毛サロン大手の「ミュゼプラチナム」は、全国でおよそ170か所の店舗を運営していますが、今年3月末から全ての店舗で休業しています。
従業員には今年3月分までの給与が支払われていませんが、一部の元従業員らがきょう、運営会社の破産手続き開始の申し立てを東京地裁に行いました。
ミュゼプラチナムの元従業員
「私だけでなく、全国約2000人以上の従業員が今も窮地に立たされて、辛い状態で日々過ごしています。絶対にこの件は放置してはいけない問題だと思っています。一日でも早く解決に至ることを私自身も願っています」
記者会見した元従業員の代理人は、申し立ての理由について「運営会社には多額の負債があり、監視がないままだと資産が流出しかねないため、破産開始の手続きを申し立てた」と話しました。
JNNは、「ミュゼプラチナム」を運営する「MPH」に取材を申し込みましたが、回答はありませんでした。
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