きのう午後、浜松市の市道から東名高速に車が転落した事故で、転落した車は、現場から立ち去ったドライバーの男とは別の人の名義だったことが分かりました。

この事故はきのう午後、浜松市中央区の市道で車がフェンスなどを突き破り、東名高速上り線に転落したものです。

警察や目撃者などによりますと、車を運転していた男は事故の後、現場から逃走しました。

捜査関係者によりますと、転落した車は、立ち去った男とは別の人の名義だということです。車には、子ども2人が同乗していましたが、いずれもけがはありませんでした。

事故の目撃者
「（運転手が）高速道路から這い上がってきて、子どもたちに『そこにいろよ』と。（運転手に）どうしたんですかって聞いたら『一瞬寝た』みたいな」

警察は、立ち去った男は子どもの父親とみて道交法違反の疑いで行方を捜しています。

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