
アメリカ・トランプ政権によるハーバード大学留学生の受け入れ資格取り消し措置をめぐって、きょうまでに日本国内の87の大学が支援策を公表したことが日本学生支援機構のまとめで分かりました。
文科省は先月27日、ハーバード大学に限らず、アメリカで学べなくなる留学生が生じる場合を想定し、留学生が学びを継続できるよう、日本のすべての国公私立大学へ学生の受け入れなど可能な支援策の検討を依頼していました。
これについて、各大学からの情報をとりまとめている日本学生支援機構は、きょうまでに支援策を決定した大学が87校に上ったと発表し、その内容をウェブサイトで公表しました。
具体的には、正規または非正規生として授業の履修を認めるといった留学生の受け入れや、宿舎の提供などについてです。東北大学はマッチングのうえ、研究生や特別聴講生など非正規学生として受け入れ、授業料や入学料はとらないなどと表明しています。
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