
去年、関東で相次いで起きた闇バイト強盗事件で、神奈川県鎌倉市の質店に押し入り、従業員にけがをさせ、腕時計を奪った罪などに問われている実行犯の男2人の裁判。横浜地裁は、それぞれ懲役6年と8年の実刑判決を言い渡しました。
高井誠被告(30)と孝子航輝被告(21)は去年9月、鎌倉市のJR大船駅前にある質店に押し入り、ショーケースをバールで割って腕時計2個を奪ったうえ、従業員にけがをさせた罪などに問われています。
これまでの裁判で2人は「間違いありません」などと起訴内容を認めています。
きょうの判決で、横浜地裁は「犯行は計画的で危険なもの」「自らの金銭的利益を優先させていて、身勝手としかいいようがない」と指摘。高井被告に懲役6年、孝子被告に懲役8年の実刑判決を言い渡しました。
判決後に裁判長が「2人はいずれ社会復帰する時期が来ます。困ったことがあったときにあなた方に手を差し伸べてくれる人が必ずいます。そういう人に相談をして、よりよい解決を図る努力をしてほしい」と述べると、2人は黙って聞いていました。
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