インサイダー取引をした罪に問われている三井住友信託銀行の元部長に対し、東京地裁はさきほど、懲役2年、執行猶予4年、罰金200万円の有罪判決を言い渡しました。
三井住友信託銀行の証券代行部門で部長職を務めていた片山肇被告(55)は、2022年12月からのおよそ2年間に、業務で知った未公開の情報をもとに、複数回にわたって不正に株の取引をした罪に問われています。
東京地裁は、きょうの判決で「職務上の立場を悪用して、自らの利益を追求した」と指摘。「金融市場の公平性と健全性を損ない、一般投資家の信頼を失わせる悪質な犯行」として、片山被告に懲役2年、執行猶予4年、罰金200万円の有罪判決を言い渡しました。
執行猶予の理由については、「自首していることや反省の態度を示しているため」としました。
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