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JR山手線内モバイルバッテリー出火 出火したバッテリーはリコール対象の製品

国内
2025-07-23 00:00

おととい、JR山手線の電車内で乗客の女性のモバイルバッテリーから火が出て5人がけがをした火事で、このモバイルバッテリーはリコールの対象だったことがわかりました。


おととい午後4時すぎ、JR山手線内回りの新大久保駅から新宿駅に向けて走っていた電車内で、乗客の女性(30代)がモバイルバッテリーでスマートフォンを充電していたところ、バッテリーから火が出ました。


警視庁によりますと、火はほかの乗客が車両に設置された消火器で消し止めたということですが、女性が手にやけどをするなど、乗客の男女5人が軽いけがをしました。


その後の捜査関係者への取材で、火が出たバッテリーは発火のおそれがあるとしてリコール対象となっていた製品だったことがわかりました。消費者庁によりますと、この製品は2019年12月から2021年8年までの間に3万9000台ほどが出荷され、今年5月までに充電中に火が出るなどの火事が16件の確認されているということです。


女性は「スマートフォンを充電中にモバイルバッテリーが熱くなった。煙が出てきたからコードを抜いた。その後、モバイルバッテリーを床に落としたら発火した」という趣旨の説明をしていて、警視庁は出火の原因を調べています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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