JR山手線内で乗客の女性のモバイルバッテリーから火が出て、5人がけがをした火事で、このモバイルバッテリーはリコールの対象だったことがわかりました。
今月20日、走行中のJR山手線内で乗客の女性(30代)がスマートフォンを充電していたモバイルバッテリーから火が出ました。警視庁によりますと、この火事で女性が手にやけどをするなど、乗客の男女5人が軽いけがをしました。
その後の捜査関係者への取材で、火が出たバッテリーは発火のおそれがあるとして、リコール対象の製品だったことがわかりました。
消費者庁によりますと、この製品は3万9000台ほど出荷され、充電中に火が出るなどの火事がこれまでに16件確認されているということです。
警視庁は出火の原因を調べています。
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