きょう夕方、東京・池袋のすし店で従業員とみられる30代の男性が胸などを刺され、その後、死亡しました。警視庁は従業員とみられる男から事情を聴いています。

警視庁によりますと、午後4時半ごろ、「人を刺した」と話す50代の男が豊島区の池袋駅西口交番を訪れました。

警察官が男の話などをもとに豊島区西池袋のすし店に駆け付けると、店内で店の従業員とみられる30代の男性が胸や腹など数か所を刃物で刺され、血を流し倒れているのが見つかりました。

男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。

店内の床には凶器とみられる血の付いた包丁が落ちていたということです。

交番を訪れた男は、この店の従業員とみられ、警視庁は男が男性を刺したとみて殺人の疑いで事情を聴いています。

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