
東京・渋谷区のビルのシャッターにスプレー缶で落書きをしたとして、18歳の男が警視庁に逮捕されたことがわかりました。渋谷区は、落書き対策への費用として年間およそ2億円を充て、対策を推進しています。
捜査関係者によりますと、建造物損壊の疑いで逮捕されたのは、東京都東大和市の建設作業員の男(18)で、今年5月31日未明、渋谷区千駄ケ谷にあるビルの1階のシャッターに落書きをした疑いがもたれています。
落書きには自宅から持ってきた白色のスプレー缶を使ったとみられ、防犯カメラの捜査などで男が浮上したということです。
男は取り調べに対し「街中に書いてあるグラフィティを見つけてかっこいいと思った。落書きしやすい場所を探していた」と供述しているということです。
渋谷区では、建物や看板などへの落書き被害が後を絶たず、落書き対策への費用として年間およそ2億円が充てられています。
渋谷区は「落書きを放置すると、治安悪化につながりかねない。区としては、今後も落書きを認めず、対策を進めていく」としています。
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