北海道の太平洋沿岸でも各地で津波が観測され、住民が避難しているほか5人が軽いけがをしました。
午前9時過ぎの釧路港、多くの船が港を離れ、沖合に避難していきます。気象庁は、午前9時40分に道内の太平洋沿岸に津波警報を発表。そのほかの沿岸部にも津波注意報が出されています。
午前10時17分には根室市花咲で津波の第1波を観測。その後、午後2時57分には道内で最大となる80センチの津波を観測しました。このほか、浜中町霧多布港と広尾町十勝港でも60センチの津波を観測しています。
津波警報の発表を受け、午後5時の時点で36の自治体で「避難指示」が出され、各地で住民らが高台など、指定された避難所に身を寄せています。
「海岸線を走っていて慌てて来た。(Q.津波警報はどう知った?)サイレンが函館中に鳴って、スマホに警報が入って、函館市のサイレンがウーって鳴った。スピーカーで」
北海道によりますと、これまでに5人が避難中に転倒するなどして軽いけがをしました。
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