きのう午後、愛知県豊橋市の海岸で、海水浴に来ていた24歳と5歳の親子が溺れ、そのうち母親が死亡しました。

きのう午後4時半ごろ、豊橋市の寺沢海岸で「水難事故。すでに救助して岸に上げたが意識なし」などと消防に通報がありました。

警察と消防によりますと、溺れたのは豊川市に住むブラジル国籍のフランシスキニ・リマ・ソフィア・ノブコさん（24）と息子の5歳の男の子で、消防が到着する前に居合わせた人に救助され、その後、病院に運ばれましたが、フランシスキニさんはおよそ5時間後に死亡が確認されました。

男の子は意識が回復し、命に別状はないということです。

当時、親子は友人ら10人で海水浴に訪れ、現場は遊泳禁止の場所だったということです。

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