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2人の死因は硫化水素中毒か マンホールで作業員4人死亡 埼玉・行田市で下水道管点検中

国内
2025-08-04 11:54

おととい、埼玉県行田市のマンホールで男性作業員4人が死亡した事故で、2人の死因は硫化水素中毒とみられることが分かりました。


この事故はおととい、埼玉県行田市のマンホールで下水道管の点検作業をしていた50代の男性作業員4人が転落し、死亡したものです。


警察は司法解剖の結果、2人の死因は硫化水素中毒とみられ、ほかの2人の死因は窒息とみられると発表しました。


点検作業を行っていた三栄管理興業によりますと、当時4人は落下防止器具を装着しておらず、内部では国の基準値の15倍以上の硫化水素が検出されていたということです。


さらに、現場には地上から酸素を送る呼吸用マスクも用意されていませんでした。


その理由について点検を行った三栄管理興業は「7月16、17日の作業時には硫化水素の濃度に問題はなく、マスクを使用しなかったため」としています。


警察は当時の状況などを詳しく調べています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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