アスベストによる健康被害をめぐる訴訟で、大阪高裁ではきょう、12の建材メーカーがおよそ12億5000万円を元建設作業員や遺族らに支払うことなどで新たに和解が成立しました。
建設アスベストをめぐる訴訟では、2021年に最高裁が建材メーカーの賠償責任を認めていますが、建材メーカー側が賠償に応じるケースは少ない現状があります。
そんな中、大阪高裁できょう、建材メーカー12社が元建設作業員や遺族ら115人の原告に対し、解決金として総額およそ12億5000万円を支払うことで新たに和解が成立しました。
東京高裁でもきのう、建材メーカー7社が原告400人におよそ52億円を支払う和解が成立しています。
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