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梅雨最盛期のような大雨に厳重警戒 3連休最終日のあす朝にかけて 福岡・佐賀・長崎・山口では線状降水帯発生のおそれ

国内
2025-08-10 06:09

きょう10日(日)から3連休最終日のあす11日(月・祝)にかけて、九州から東北の広い範囲で大雨となるおそれがあります。特に九州北部、福岡県・佐賀県・長崎県・山口県ではあす11日(月・祝)朝にかけて線状降水帯が発生し、大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、梅雨最盛期のような大雨に厳重な警戒が必要です。


■山・崖・川から離れた安全な所で過ごして
きょう10日(日)は前線に近い日本海側ほど活発な雨雲が流れ込みやすくなりそうです。九州北部は昼過ぎ、そして夕方~夜の2回ほど線状降水帯の発生しやすいタイミングがある見通しです。線状降水帯が発生すると、急激に大雨災害の危険度が高まるおそれがあるため、山・崖・川などからは離れた安全な所で過ごすようにしてください。


■連休最終日にかけても大雨続く
3連休最終日のあす11日(月・祝)にかけても、大雨が続く見通しです。あす11日(月・祝)は前線が南下するため、太平洋側にも活発な雨雲が流れ込みやすくなるでしょう。あす11日(月・祝)午前6時までの24時間に降る雨の量は、多い所で九州北部は300ミリ、四国と東海で250ミリ、近畿と関東甲信では200ミリなどとなっています。土砂災害、低い土地の浸水、川の増水・氾濫などに厳重な警戒が必要です。


【予想される24時間降水量(多い所)】
▽あす11日(月・祝)午前6時まで
 九州北部    300ミリ
 四国・東海   250ミリ
 近畿・関東甲信 200ミリ
 九州南部    180ミリ
 中国      120ミリ
 北陸・東北    80ミリ


▽その後、あさって12日(火)午前6時まで
 四国         300ミリ 
 近畿・東海・関東甲信 200ミリ
 九州北部       150ミリ
 九州南部・北陸    100ミリ
 中国          80ミリ


▽その後、13日(水)午前6時まで
 北陸         100ミリ
 東海・関東甲信・東北  80ミリ


■台風11号は沖縄・先島諸島へ接近か
雨の影響で、危険な暑さは13日(水)ごろにかけては落ち着く見込みです。ただ、14日(木)以降は晴れて、再び35℃超えの猛暑日が戻るでしょう。また、台風11号があさって12日(火)から13日(水)にかけて、沖縄・石垣島など先島諸島を直撃するおそれがあります。今後も最新の台風情報や交通情報にお気をつけください。


きょう10日(日)の各地の予想最高気温は、
札幌 :29℃ 釧路:27℃
青森 :30℃ 盛岡:29℃
仙台 :29℃ 新潟:27℃
長野 :30℃ 金沢:29℃
名古屋:29℃ 東京:28℃
大阪 :30℃ 岡山:29℃
広島 :27℃ 松江:28℃
高知 :29℃ 福岡:30℃
鹿児島:34℃ 那覇:32℃


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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