熊本県では昨夜からきょうにかけて線状降水帯が発生し、記録的な大雨となっています。気象庁は先ほど午後3時45分、7つの市や町に発表されていた大雨特別警報をいずれも大雨警報か大雨注意報に切り替えました。ただし、警報に切り替わったあとも、引き続き土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要です。
土砂崩れが発生している熊本・甲佐町の現場から中継でお伝えします。
熊本県甲佐町です。午前中に強く降っていた雨は、現在は止んでいます。こちらが土砂崩れが発生した現場です。
消防によりますと、きょう午前4時20分ごろ、熊本県甲佐町で「崖崩れが起きて、車が巻き込まれた」と通報がありました。
車には、避難しようとしていた家族4人が乗っていたとみられ、母親と4歳の娘、1歳の息子の3人は車内から救助されましたが、50代の父親の行方がわからず、警察や消防は46人態勢で父親の行方を捜索していました。
午後1時半ごろ、3人が発見された現場と同じ敷地内の建物の中から、男性が心肺停止の状態で発見されたということです。
警察は男性が父親の可能性があるとみて、身元の特定を急いでいます。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】