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結婚式前日、両親が0歳の自分に向けて送った手紙を発掘…”元気に育ちますように”父の想いに「号泣です」「やっぱり手紙っていいな」

国内
2025-08-12 08:20
結婚式前日、両親が0歳の自分に向けて送った手紙を発掘…”元気に育ちますように”父の想いに「号泣です」「やっぱり手紙っていいな」
結婚式当日naramiiさん(@m_naramiより)
 28年前、両親が0歳の娘に向けて書いた手紙。結婚式を機に、アルバムに挟まっていたその手紙を読んだnaramiiさん。結婚式の前日に「明日は親へのたくさんの感謝を伝えられる一日になりますように」というコメントともに手紙の内容を公開した動画は171万回再生され、「めっちゃ泣いた。6ヵ月の我が子にも書こうかな」「お父さんの最後の一言で泣きました」「素敵すぎます」と多くのコメントが寄せられた。手紙を読んだ心境や結婚式当日の様子について、投稿者・naramiiさんに話を聞いた。

【写真】両親が我が子へ綴った28年前の手紙

■結婚式を機に見つけた手紙「生まれたときから本当に大事にしてくれたことを再確認」

――ご両親のお手紙を投稿された動画は171万回再生され、「感動した」「さっき出産したけど、私も息子に手紙書こうかな」などと多くのコメントが寄せられました。このような反響を受けていかがでしょうか?

 「28年前の父と母の手紙がこんなに反響を呼ぶとは思ってもいなかったので、とてもびっくりしました。心温かいコメントが多く、私も実際に子供が産まれたら書きたいと思いましたし、この手紙を見てくれた多くの方は同じ思いでいるのかなと思うと、すごく喜ばしい気持ちになりました」

――28歳のお誕生日前日にご両親からのお手紙を見つけたとのことですが、どのような経緯でアルバムを開くことになったのでしょうか?

 「もともと、うっすら手紙の存在は知っていたのですが、私の中では全然重要視していなかったんです。結婚式を機に幼少期の写真を集める際に両親から、見てみなと言われてアルバムに挟まっていた手紙を読みました。記載してある日付はお誕生日でも記念日でも何の関係もなく、両親がたまたま書いた日付と時間だそうです」

――この手紙を読んだときのご心境を教えてください。

 「3姉妹を不自由なく育て上げてくれたことの凄さ、たくさん苦労をかけてきた28年間、生まれたときから本当に大事にしてくれていたことを再確認しました。親孝行もしたくて結婚式の準備もしてきたので、存分に感謝を伝えてあげたいという気持ちがより強くなった日でした」

――この手紙を読んだことでご両親へのお気持ちに変化はありましたか?

 「元々家族仲は悪くはなかったのですが、家庭の事情でここ数年色々な変化があった後に読んだ手紙だったので、より家族が同じ方向を向けるよう両親を大事にしていきたいと強く思いました」

■手紙を書こうと言い出したのは父「この手紙通りに育つことができていたと実感」

――手紙の中で特に印象に残っている文章、部分などはありますか?

 「父の手紙では、『瑞紀はこれからどんどん成長し、いろいろなことを経験するでしょう。20才まではお父さんお母さんの言うことをしっかり聞いて素直な子になってください。無数の失敗もするでしょう。素直な心があれば立ち直りも早いでしょう。』という部分が印象的でした」

――この言葉の通りのエピソードなどもあったのでしょうか?

 「大学受験での努力や、社会人になってから受けた試練でたくさん泣いてまた頑張る事ができたのは両親が近くでサポートをしてくれていたからだと思います。その背景を走馬灯のように思い出しました。泣いてスッキリして次の日には頑張れる自分がいたのは素直な気持ちで育ってこられたからだと思います。手紙を読む前から、この手紙通りに私は育つことができていたんだと実感しました。それは無理やりそうさせたのではなく、自然にそう仕向けてくれていた両親のおかげだと思いました。母の手紙は、『動物にも優しく、、』などのあたりが母らしく、誰にでも優しい母の思いを感じました」

――ご両親がこの手紙を書いた経緯を教えてください。

 「言い出したのは父のようです。思い出にそのときの様子や周りの環境、思っていたことなどを書いただけで、深いことは考えていなかったようです。流れ的に母にも書いてもらうよう父が言ったのだと思います」

■「すごくいい式だった」涙を見せなかった父が号泣、12月には初孫が生まれる予定

――TikTokの投稿には、「親へのたくさんの感謝を伝えられる一日になりますように」とコメントされていましたが、実際の結婚式はいかがでしたか?

 「2025年5月10日に予定をしていたのですが、家庭内での様々な問題があり、家族が壊れそうになったときもありながら三姉妹を不自由なく育ててきてくれた両親のために1番に感謝を伝えたい気持ちでその日を迎える事ができました。昔から父の涙は見ることがなかったのですが、当日は恥ずかしながら最初から泣いていました。途中はもう涙を隠すこともなく泣いていて、ようやくこれまでの肩の力を抜いてくれたのかなという気持ちで私ももらい泣きをしてしまい、とても良い1日でした。その後も、「すごくいい式だった」と毎日連絡をくれて余韻に浸ってくれて、親孝行ができたと感じました」

――今後ご両親とどのように過ごしていきたいですか?

 「今年の12月に両親からしたら初孫が生まれる予定で、これからまだ楽しいことがたくさんあるはずなので、頻繁に会って元気で健康なうちに親孝行をしていきたいです。私にとっての親はシンプルに大事な存在です。『犯罪を犯さなければ、あとは自分で経験していきなさい』と、いい意味で旅をさせてくれた両親です。矯正された人生ではなく、やりたいことをたくさんやらせてくれて、時に注意もしてくれて、色々自立心を育ててくれたことに今となってはすごく感謝しています」

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