
政府の地震調査委員会は、トカラ列島近海を震源とする群発地震について「先月20日頃から地震活動が低下してきている」とする評価結果を発表しました。一方で、「震度1以上の地震が1日に数回発生する程度の地震活動は、当分続く可能性がある」として、引き続き注意するよう呼びかけています。
トカラ列島近海では6月下旬から地震活動が活発になっていて、先月3日には最大震度6弱を観測する地震が発生しました。その後も地震は相次いでいて、気象庁によりますと、きょう午前10時までに震度1以上の地震は、あわせて2271回発生しているということです。
地震調査委員会の平田直委員長は「過去には地震活動が一度低下した後に、数か月経って再び活発になったことがあった。いまも普通に比べれば地震発生回数が極めて多い状態なので、地震活動が完全に終わったとは決して言えないと思う」として、注意を呼びかけています。
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