先週、栃木県の高校教諭の男が、学校内の更衣室で盗撮したとして逮捕された事件を受け、県の教育委員会は県立の学校を対象に一斉点検を始めました。

今月13日、栃木県の県立高校の教諭・古口大輔容疑者（38）が学校内の更衣室に小型カメラを設置し、女性が着替える様子を盗撮したとして逮捕された事件を受け、県の教育委員会はけさ、宇都宮市内の県立学校で校内の一斉点検を始めました。

この学校ではあすまで点検が行われるということで、教員らが教室や更衣室の天井やカーテンレールなどを調べ、不審物がないか確認作業を行いました。

一斉点検は全ての県立中学・高校など79校を対象におとといから始まっていて、一週間かけて行われる予定です。

きょう、点検を行った学校の校長は「生徒たちが安心して通学できるように、今後も点検や安全管理を行っていきたい」とコメントしています。

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