食卓の味方、冷凍餃子の売り上げが好調です。市場規模は今年、700億円を超える予測も。背景には「進化系の味」があるようです。
袋を開けて、フライパンにのせるだけ!安くてお手軽!なのに、本格的な味が味わえる食卓の味方「冷凍餃子」。
60代
「毎週金曜日は餃子の日なので。冷凍は必ず2パックとか」
20代
「飽きずに美味しく食べられるところが魅力かな」
その市場規模は年々拡大。今年はついに700億円を超える見込みです。
スーパーでは、どれにしようか迷っちゃう!?様々なブランドの冷凍餃子が。みなさんのイチオシは?
60代
「味の素ですね。パリッと焼ける、油もいらないし、そのままフライパンで焼けるので、時間もそんなにかからないし」
10歳
「(大阪)王将です。パパとママとお兄ちゃんと自分で、足りないとみんなで争奪戦になります。早いもの勝ちみたいになっちゃいます」
20代
「お店の味が家で食べられるからいい」
自宅で“お店の味”を再現!今や餃子は冷凍が定番となっています。冷凍餃子の大手・大阪王将を運営する会社に人気のワケを聞いてみると…
イートアンドフーズ商品企画グループ 大菅夏実さん
「肉汁に特化した肉汁爆弾餃子。パクパク食べられる一口サイズの餃子だったりとか、幅広いシーンとニーズに合わせたいろんな餃子がある」
定番の羽根つき餃子はもちろん、多様化するニーズに応えるため、チーズ入りのものなど様々な種類が。価格もこの物価高の中、12個入りで300円でお釣りが来るほどお手軽です。
イートアンドフーズ商品企画グループ 大菅夏実さん
「2021年から2024年の間で140%ぐらい冷凍餃子の方(売り上げ)が伸びております」
こうした冷凍餃子人気を支えているのが、おととしから稼働している“日本最大・最速級”の餃子製造工場です。
味の決め手となる隠し味!自家製味噌などを餡に混ぜ合わせる巨大ミキサーや、1分間におよそ160個の餃子を包むことができる高速包みマシンなど。1時間で最速4500パック、1日でおよそ8万パックの生産が可能に!
工場も進化している冷凍餃子。人気のワケはほかにも!
50代
「餃子を揚げて、別に野菜の餡を作って上からかけて食べるとおいしい。あんかけ焼きそばの餃子バージョンみたいな」
街では、ひと手間加え、自分好みに“味変”している人も!冷凍餃子を「チーズタッカルビ風」や「ピザ風」などにもアレンジできちゃうんです。
そのまま食べても、アレンジしてもおいしい、食卓の味方「冷凍餃子」。この勢いは、まだまだ続きそうです。
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