今後の大雨の情報について、及川藍気象予報士の解説です。

鹿児島県では、24時間で降った雨の量が300ミリを超えるなど、8月としては記録的な大雨となっているところがあります。

台風12号は先ほど、熱帯低気圧に変わりましたが、周辺の湿った空気の影響で九州南部では大気の不安定な状態が続きそうです。

このあとも九州南部には活発な雨雲がかかりやすく、夕方にかけて激しい雨の降るところがありそうです。あすのお昼にかけて九州南部では、多いところで100ミリの雨が降る予想です。

これまでの大雨で地盤の緩んでいるところや増水している河川もあるので、土砂災害などに厳重な警戒が必要です。

九州南部はあすも不安定な天気で、また北海道は今夜からあすにかけて大雨となるおそれがあります。

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