アメリカのトランプ大統領が北朝鮮の金正恩総書記と年内に会談を実施したいとの考えを示したことについて、林官房長官は、「予断を持ってコメントすることは差し控える」とした上で、拉致問題などアメリカ政府と緊密に連携していくと強調しました。

トランプ大統領は25日、韓国の李大統領と会談した際、北朝鮮の金正恩総書記について「今年中に会いたい」と年内の会談の実現に強い意欲を見せました。

このことについて、林官房長官は26日、「米朝間の対話について予断を持ってコメントすることは差し控えたい」とした上で、「拉致問題および核ミサイル開発を含む北朝鮮への対応については、米国を始めとする国際社会との連携が不可欠だ」と強調した上で、政府として今後ともアメリカ政府との緊密に連携していくとの考えを示しました。

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