京都市にある国立の小中一貫校で男子児童がいじめを受け、「重大事態」に認定されていたことがわかりました。
【写真を見る】【独自】京都・国立小中一貫校でいじめ 京都教育大が「重大事態」に認定 当時6年男児 同級生に下半身蹴られるなどのいじめ受けたとして
京都教育大学などによりますと、附属京都小中学校に通っていた当時6年の男子児童は、同級生に複数回、下半身を蹴られるなどのいじめを受けていたということです。
児童は去年3月に転校しましたが、転校を余儀なくされたのはいじめが原因と疑われることなどから、京都教育大はいじめの「重大事態」と認定しました。
男子児童が記入した授業のアンケートには…
「いじめの問題に関して先生は信用ならん」
これに対し担任は、「GOOD」のスタンプを押して返却していました。
第三者委員会は学校の対応について「いじめに対する意識が不十分」などと指摘。学校側はJNNの取材に対し、「いじめに対応する組織として機能していなかった可能性がある」としています。
・エアコン「1℃下げる」OR「風量を強にする」どっちが節電?「除湿」はいつ使う?賢いエアコンの使い方【ひるおび】
・スマホのバッテリーを長持ちさせるコツは?意外と知らない“スマホ充電の落とし穴”を専門家が解説【ひるおび】
・「パクされて自撮りを…」少年が初めて明かした「子どもキャンプの性被害」 審議進む日本版DBS “性暴力は許さない”姿勢や対策“見える化”し共有を【news23】