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【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【前編】「最初にホテルへ誘ったのはどちらから?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)

国内
2025-09-30 07:13

部下の既婚男性とホテルで複数回の”密会”をしていたと明かした前橋市の小川晶市長。9月24日に行われた臨時の記者会見で小川晶市長は何を語っていたのか。その謝罪会見の全文の前編を掲載します。


【写真で見る】”ホテル密会”の説明をする 小川晶 前橋市長


後編記事と市長の議会での謝罪全文は、
【全文公開】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長の謝罪会見【後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・【謝罪全文】“ラブホテル密会” 小川晶・前橋市長 問題発覚後に議会で謝罪「議員の皆さまには改めて説明の機会を…」(9月26日 前橋市議会)
として公開中


急遽24日の夜に行われた謝罪会見

<小川晶 前橋市長>
皆様には緊急ご足労いただきまして申し訳ありません。


私に関するネット記事につきまして、市民の皆様、職員の皆様、そして巻き込んでしまった職員とそのご家族の皆様に、多大なるご迷惑をおかけ致しましたこと、深くお詫びを申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。 


詳細について私から説明させて頂きます。


「ホテルには食事を持ち込み、夕飯を食べながら」

報道にあります通り、私が特定の職員と複数回ホテルに行ったことは間違いがありません。 


男女の関係はありませんが、誤解を招く軽率な行動であったことを深く反省しています。 
当該職員には公私にわたる相談に乗ってもらっていました。
特別職や他の職員には言えないような悩みもあり、一番にコミュニケーションを取っていた人物になります。 日中は公務等があって話す時間もなかなか取れないので、プライベートの時間に飲食店やカラオケボックスなどで相談をしていました。 


しかし、飲食店やカラオケボックスなどでは、周りの目があり、具体的な会話が制限されることから、 もっと安心して話ができるところはないかということで、ホテルはどうだろうという話になりました。 


飲食店にいてもカラオケにいてもコンビニや道路を歩いていても、必ず誰かしらに会うので、誰の目も気にしなくて何でも相談が出来る場所という判断でした。 
ホテルには食事を持ち込み、夕飯を食べながら相談や打ち合わせをしていました。


「私の人間的な未熟さ…」

今回の件について、原因は私の人間的な未熟さ、公人としての自覚が足りなかったことにあると考えております。 


私自身の性格もありますが、市民や職員の前では悩みを見せないように常に笑顔で元気な姿を見せたいという思いが強く、悩みや感情を打ち明けられる人があまりいなかったこともあり、いろいろな問題を抱えて、メンタルが落ちたりすることもありました。 


そうした状況を見て当該職員が話を聞いてくれたり、相談に乗ってくれたりしていました。 


特に8月は私の身内が亡くなって、その関係で公務に参加できなかったり、葬儀の段取りが思うようにいかなかったりと、精神的にも不安定だった時期で市役所内でも対応の方針について話をしましたけれども、プライベートでも納得のいくまで相談にのってもらった記憶があります 


今回の報道で、市民の皆様にショックを与えたことについては本当に申し訳なく、私自身の未熟さを痛感をしております。相談をする場所が極めて不適切だったということで、誤解を与えるような軽率な行動であったことを猛省しています。 


職員も動揺すると思うので本当に申し訳なく思っています。


業務になるべく影響が出ないように今後の対応については、副市長や総務部ともよく相談して進めていきたいというふうに考えております。 
説明については以上です。


【質疑応答】最初にラブホテルへ誘ったのは?

Q.男性は既婚者、小川晶市長は独身。市長の進退は?


<小川晶 前橋市長>
その男性とは、男女の関係というのはありません。そして今後の進退につきましては、第三者とも相談しながら考えていきたいと思っています。 


Q.なぜ誤解されるような場所で会ったのか?


<小川晶 前橋市長>
飲食店やカラオケボックスなどでも話をしていたんですけれども、やはり誰の目にも止まらないというか、周囲を気にせずに安心して相談ができる場所ということで、そこなら誰の目にも止まらないんじゃないかというような判断でした。 


Q.9月10日は「記録的短時間大雨情報」が出た日。市の防災危機管理課が市民に注意喚起をしていた時間帯もあった。それでもラブホテルに滞在していたのはなぜ?


<小川晶 前橋市長>
危機管理の対応については、もちろん警戒が出るような恐れがある場合には、私も自宅で待機をしたりしているんですけれども、その日に関しては特段そういった状況ではなかったので、通常時と同じようにいつでも連絡が取れるような態勢を取っていったところでございます。 


ホテルの中でも、打ち合わせというか、いつでも何かあれば駆けつけられるような状況でありましたので、問題はないというふうに考えてしまいました。 



Q.戦没者追悼式を欠席したことについて。市の重要な行事を欠席したことについて、今回の事案は影響している? 


<小川晶 前橋市長>
はい。そちらについてはその通りでございます。 


Q.ホテルの中での会談を打診したのはどちらから?


<小川晶 前橋市長>
職員の方からです。 


【質疑応答】なぜラブホテルへの誘いを受け入れた?

Q.それを受け入れたのはなぜ? 


<小川晶 前橋市長>
その職員を信用していたという部分が大きいです。 


Q.何回そういった施設を利用した?


<小川晶 前橋市長>
私の方では細かい記録は残していないんですけれども、10回以上あったと思います。 


Q.1回あたりの滞在時間は?


<小川晶 前橋市長>
平日の夜に関しましては、2時間から3時間程度というふうに記憶をしています。
休日ですね。休みの日にも相談に乗ってもらったことがありまして。そのときも、3時間くらいだったと思います。 



Q.ホテルの支払いは?


<小川晶 前橋市長>
ホテルの代金については私の方で支払いをしています。 


【質疑応答】相手が妻帯者という認識は?

Q.公費ではなく私費?


<小川晶 前橋市長>
その通りです。


Q.公務であれば公費でも説明がつくと思う。私費で支払った理由は? 


<小川晶 前橋市長>
プライベートな時間に私の悩みや相談に乗ってもらっているということなので、公務ではないというふうに思っております。



Q.相手が妻帯者であるという認識は?


<小川晶 前橋市長>
はい。知っていました。


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臨時会見の続きは【後編】へ続く


後編と市長の議会での謝罪全文は、
【全文公開・後編】「どちらからホテルに誘うことが多かった?」記者と小川晶市長の一問一答(9月24日夜)
・【謝罪全文】問題発覚後に議会で謝罪「議員の皆さまには改めて説明の機会を…」(9月26日 前橋市議会)
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