東急田園都市線の列車同士が衝突した事故は、きょう未明に全線で運転を再開し、始発から通常通り運転しています。

おととい、東急田園都市線の普通列車と回送列車が衝突した事故の影響で、東急電鉄では田園都市線と大井町線の一部区間で運転を見合わせていました。

東急電鉄によりますと、この事故であわせて1107本が運休し、65万人あまりに影響が出ましたが、午前0時ごろに全線で運転を再開し、始発から通常通り運転しているということです。

「朝早めに起きて、ニュースで（電車が）動いてるというのは分かったので。ほっとした気持ちが一番大きい」
「朝（電車が）全部通ってるというので、慌てて用意しました」

運輸安全委員会は事故の原因を調べるため、きょうも車両の調査を行うとしています。

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