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長野・中野市の男女4人殺害 「ぼっちと言われた」被告の男に死刑判決

国内
2025-10-14 23:51

おととし、長野県中野市で男女4人が殺害された事件の判決公判。被告の男に死刑が言い渡されました。


裁判長
「主文、被告人を死刑に処する」


判決の瞬間、青木政憲被告(34)に取り乱すような様子はありませんでした。


青木被告はおととし5月、長野県中野市の自宅近くで散歩をしていた近所の女性2人と駆け付けた男性警察官2人を殺害したとされています。ひとりぼっちを意味する「ぼっち」と言われたという妄想が動機とされました。


裁判の争点は青木被告の「責任能力」で、検察側は「自身を制御する力が保たれていた」と死刑を求め、弁護側は「善悪の判断が難しい心神耗弱」だったと主張。


青木被告は最終弁論で「私は異次元存在。人を殺して死刑になるために来た」などと述べました。


弁護側は控訴するとしています。


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情報提供元:TBS NEWS DIG Powered by JNN

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