
海上保安庁の無人航空機「シーガーディアン」が着陸した際にプロペラなどが損傷したとみられる事故で、海上保安庁が所有するほかの2機について運用を停止していることがわかりました。
海上保安庁によりますと、今月23日、無人航空機「シーガーディアン」が北九州空港に着陸後、自走できなくなりました。
職員が確認したところ、機体の後部にあるプロペラ4枚と垂直尾翼に損傷が見つかり、国の運輸安全委員会は機体の後方が滑走路に接触したとみて、事故原因を調べています。
これを受け、海上保安庁は保有するほかの「シーガーディアン」2機の運用を停止しているということです。再開の時期は未定で、「運用に問題がないと判断できるまで停止する」としています。
「シーガーディアン」は24時間以上飛行が可能な無人航空機で、北九州空港を拠点に3機体制で日本周辺の海域の警戒を行っていますが、今年度中に2機追加され、5機体制になる予定です。
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