
忘年会など飲酒の機会が増える12月に入り、警視庁は飲酒運転を根絶しようと、大手居酒屋チェーンに協力を呼びかけました。
警視庁 砂田武俊 交通総務課長
「飲酒運転をしている車に乗ってはいけない、そういった人にお酒を提供してはいけない。飲酒運転による交通事故が1件でも減るように努めていくので、どうか末永くご協力を賜ればと思います」
飲酒運転の根絶に向け、警視庁がきょう(5日)協力を呼びかけたのは、大手居酒屋チェーンの「モンテローザ」です。
警視庁は「飲酒運転は人生を狂わせます」と書かれたはし袋とコースターの7万セットを贈呈し、都内の34店舗の居酒屋で提供されるということです。
全国では去年、飲酒運転の交通事故が2346件起き、このうち140件が死亡事故となっています。
12月は酔った歩行者が道路に寝込み、事故に巻き込れるリスクも高まります。
警視庁は「お酒は節度あるペースで楽しみ、飲んだら乗るなを徹底してほしい」としています。
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